岐路に立った時に正しい道を知る方法


誰しも生きていると選択に迷うことが数限りなくありますよね。
それこそ「進学か就職か」や、「どの学校を受験するか」などは比較的若い時期に迫られる選択でしょう。
大人になれば「今の場所でずっと働き続けるか、或いは転職するか」などなど。会社を辞めて学校に行く人もいますね。

又「この人と結婚するか」や「頼ってきた友人を助けるか見放すか」など、誰も正解をアドバイスしてくれないような選択もあることでしょう。

とにかく人生は迷うことだらけです。

殆どの選択は少し考えて選ぶことが出来るとしても、時には大いにその選択を迷うこともあるはずです。その様な選択の事を“人生の岐路”と言ったりしますね。
そんな時に、あなたが正しいと思っている選択を知るための一つの方法を書いておきましょう。

私の好きな映画の中に、“セント・オブ・ウーマン”というものがあります。アル・パチーノ主演の映画です。
この映画の中で、こんな台詞がありました。

「私は今までの人生の中で、何度も岐路に立ってきた。そしてどちらの道が正しいかはいつも判断できた。一つの例外もなく。だが私は一度も正しい道には行かなかった。理由がわかるか? なぜならその正しい道は、いつも必ず困難な道の方だったからだ」

人は正しいと思っている道が容易な道である時には迷いません。大抵の場合、それが困難な道の方だから他の楽な道と迷うわけですね。
これが“あなたが正しいと思っている道”の見分け方です。

その道やその道を行くことが正しいと言っているわけではありませんよ。あくまで“あなたが自分で正しいと思っている道を知る方法”という意味なので、そこは誤解の無いように。


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