女性が幸せになるためのTIPS その4
女性が幸せになるためのTIPS(男性を知る編)
・男性は女性が思っているほど女性に興味が無いことを知りましょう。
身も蓋もないことを言いますが、言葉通り男性は女性が思っているほど女性に興味がありません。
これについて私は、昔から女性と話すといつもそのギャップに違和感を覚えていました。
もちろん個人差がありますし、興味が無いわけではありませんよ。あくまで「女性が思っているほど」ではないという事です。
良く男性から「女性は自意識過剰だ」と思われるのも、たぶんこのことが関係しているのでしょう。
確かに殆どの男性は女性に興味がありますが、あくまで男性にとって女性は「興味がある多くの事の中の一つ」に過ぎません。
例えば男性が友達同士で集まっても女性の話題が出てくる事は少ないですし、親友であっても彼女が居るのかさえ知らない事が普通にあります。(お互い尋ねないし言わない)
これら男女の違いは少年マンガと少女マンガの違いを見ればきっと分かりやすいでしょう。
そして残念ながら今後は更に男性が女性に興味を無くすことが予想されます。
ここで詳しくは述べませんが、テクノロジーの進歩のせいで男性はリアルの女性により興味を持ちにくくなっているのですよ。
つまり恋愛や結婚の重要度やプライオリティー(優先順位)は、男女でかなり違うことを覚えておきましょう。
・女性同士とは違って男性には「言葉で言わなくても自分の都合の良いように察してくれる」ことは期待しないようにしましょう。
男性は言わなければ分かりませんし、言葉通りに受け取ります。言っていないことに対して「普通わかるよねえ?」は通じません。
それを知ることが恨みを買ったりストーカーを作らないコツです。
・逆に男性の言うことは言葉通りに受け取りましょう。
男性の言葉は裏を読むとか行間を読むとか、そういうことはありません。言ったままが真実なので気をつけましょう。
・男性は真剣に謝れば皆許してくれることを知りましょう。
女性同士とは異なって男性とは壊れた人間関係を修復することが比較的容易であることを知っておきましょう。
・男性から見ると女性の話は人の悪口が多い事を知りましょう。
例えば初対面に近い人に「その人が知らない人」の悪口を言う人が実際に多いです。そして男性の多くは女性から人の悪口を聞くのが苦痛です。
十分に親しい間柄ならば話は違うかも知れませんが、そうでない相手に人の悪口を言うと男性から嫌われたり速攻で本命から外される可能性があるので気をつけましょう。
・歳の離れた男性に対する偏見や先入観を捨てましょう。本当は相思相愛になれます。
現代ではオジさんは若い女性から嫌われることになっていますね。
例えば日本では歳の離れた男性と結婚したり付き合ったりすると、なぜか第三者から反対されたり叩かれたりするものです。
ですが先述の通り、社会的な力とは男性は「経済力」、女性は「若さ」です。
つまり、力が強い者同士がくっ付くのを邪魔したい人達が居るのだと思います。
日本でも昔は歳の差のある夫婦は普通だったし、現代でもそもそも年齢自体を気にしない国の方が多いでしょう。
現代の日本はみんな歳を気にしすぎだと思います。おかしな洗脳をされていると、あたかも選択肢が無いように見えて八方ふさがりになるだけです。
そもそも男性よりも女性の方が精神年齢が高いことが殆どなので、女性が甘えようと思ったら相手がかなり年上でないと難しいでしょう。
それに上の世代の男性の方が女性を守ったり大切にする傾向があると思います。
なので例のツイートの「女の子の逃げ道」にも年上の男性は向いているはずです。
パパ活ではなく夫にすれば良いのですよ。
因みにヨーロッパにはこんな名言があるそうです。
「最高の男性は独身男性の中に居る。最高の女性は既婚女性の中に居る」
実際にオジさんと言われる年齢の独身男性の中にも素晴らしい人は居るものですよ。
なので自分の選択肢を狭めるような、年齢に対する先入観を捨てることをお勧めします。
閉塞感や八方ふさがり感を無くすためには、まずは曇ったメガネを外すことです。
これが社会や他人を変えるのではなく、自分が変わるということです。
本当に自分と合う人なんて、同じ時代に生きているだけで奇蹟であり出会えること自体が有り難いことなのですよ。
たとえ一緒に居られる時間が短くとも、その人と過ごした人生はきっと幸福度が高いものになるでしょう。
・女性はすぐに「もう死ぬ!」と言う生き物である事を知りましょう。
大人の男性ほど経験的にそれを良く知っています。そして本当に死ぬ女性など居ません。
なのでもしあなたが「もう死ぬ!」と言って男性が真剣に受け止めてくれなかったとしても、その人が冷たいわけではなく「また始まったか」と本気にしていないだけです。
なので本当に助けを求めているときには素直に「助けて」と言いましょう。
それを言った事で男性の中であなたの評価が下がる事はありません。
・多くの男性には心の奥に女性全体に対する深い愛情があることを知りましょう。
「男性 対 女性」という対立構造を作るのは極めて愚かなことです。男女は対立するためではなく、お互いに無いものを補い合うために存在していることを知りましょう。
実際にジェンダー系の問題で男女が対立しているように見えるものを良く調べて分析してみてください。意外と「間に男性が挟まれている」だけで実は女性同士の対立になっているケースが多いと思います。
例えば大学のミスコンを廃止させようとする女性団体などがそうです。実際には「ミスコンを運営する大学」と「女性」との対立ではなく、「ミスコンに出たい女性やミスコンを生きがいにしている女性」と「それを認めない女性」との対立なのです。
ぶっちゃけ、男性はどっちでも良いのですから。
・男性だって気が変わることがあることを知りましょう。
女性ほどではないにしろ、男性だって気が変わることはあります。ただそれを表に出さないだけです。
例えば結婚式の当日の朝になって突然気が変わって式に来なくなるのは必ず新婦です。私の知る限り、新郎が来なかったという話は聞いたことがありません。
中には当日になって気が変わる新郎もいると思われますが、彼らは取り敢えず結婚式には来ます。なぜなら男性は自分の感情以外のことも大切にしているからです。
もし式に行かなかったときの新婦の感情や、両方の両親や親戚、挨拶を頼んだ上司や友人たち。それらのことを考えるので、仮に気が変わったとしても結婚式には出席して、後に結婚を取りやめる選択をとるでしょう。
また男性だって仕事でもプライベートでも後で気が変わって「しまったー、あんなこと言うんじゃなかった」「あんな約束するんじゃなかった」何てことは日常茶飯事なのですよ。ですが気が変わっても男性の殆どはそれを実行します。ええ、どんなに嫌でも苦痛でもやるのです。
実際に昔から「男に二言はない」だとか「男と男の約束」という言葉がありますね。
なぜだと思いますか?
気が変わるのは女性だけの特徴ではなく、男性はそれを見せないだけです。
この話はここまでにしておきますが、この知恵をどう生かすかはあなた次第です。
男性はたとえ気が変わっても歯を食いしばって口に出したことを守っていることを心のどこかに留めておくと、きっといつかあなたの役に立つでしょう。
・困ったときにだけ連絡することは避けましょう。
「旧交を温める」という言葉があるように、男性には困ったときに助けてもらうために知人や友人と普段から仲を繋いでおくという習慣があります。いわゆる「付き合い」というやつもこれの一種です。
もちろん男性の中にもそれをせずに困ったときにだけ助けを求める人がいますが、彼らは男社会ではルールに反するので無視されます。
しかしながら女性の殆どは、困ったときにだけ連絡をしてきますね。例えば「チケットを買ってくれ」(笑)だとか「仕事を紹介してくれ」とか「相談に乗ってくれ」とか「彼氏に振られたから慰めてくれ」とか。
まあ、優しい男性は助けてくれますけどね。
ですが男性にいざという時に助けて欲しいのであれば、日頃から縁を繋いでおくように心掛けましょう。
たまにはあなたも相手のためになるのが理想ですが、男性はそこまでは求めていません。
・男性の価値観で見ると殆どの女性は、極めて自己中心的に見えることを知りましょう。
これに関しては女性にも言い分があると思いますが、重要なことは少なくとも「男性からはそう見える」ことです。
もう少し正確に言うと多くの女性は「自分の感情しか考えていない」ように見えます。
女性同士のケースは知りませんが、少なくとも対男性だとその傾向が顕著です。
よって、そうではない女性は希少なのでそれだけで男性から好かれるしモテます。
男性の言う「いい子」とは、この自己中心さの程度が低い女性だと解釈しておけば概ね正しいでしょう。
・男性に理屈で挑(いど)むことを止めましょう。
男性から見ると女性の理屈の殆どは理屈になっていません。「なんちゃって理屈」です。
ですがそれによってへたに男性の「理屈スイッチ」が入ってしまい、かみ合わず着地点のない口論となります。
それよりも女性は感情に訴える言葉を使った方が、遙かに良い結果になるでしょう。
古来より、それが女性のやり方なのです。
・男性を見る目をつけましょう。
それが才能や努力よりも、結果に最も大きな影響を与える能力です。
・男性の友人の悪口を言うことは避けましょう。
昔は当たり前とされていましたが、これは一発で嫌われる自殺行為です。
嫌われる覚悟が無いのなら、避けた方が良いことを覚えておきましょう。
・責任をとらない男性は避けましょう。
責任をとらなくて良いのは女性だけの特権なので、責任感のある男性と関わりましょう。
一流の男性は皆、責任感があるものです。
・本当に優秀な男性は普段はおちゃらけている人が多いことを知りましょう。
本当に優秀な男性は「オン」の時に大きなエネルギーを使うため、普段はおちゃらけているか寡黙かのどちらかであることが多いです。
そうすることで普段は無駄にエネルギーを使わないようにし、充電しているわけです。
但し、永遠におちゃらけているだけの男性もいるので(笑)、違いを見極められるようになりましょう。
・男性には「第三の感情」が存在することを知りましょう。
この話は重要なので、少し詳しく書きましょう。
大人の男性には私が「第三の感情」と呼ぶ感情が存在します。おそらく女性にはこの感情は存在しないと思われます。そして男性であってもこれは全ての人には存在しないようです。
因みにこれを持つ男性は、私の調査(経験則)では多くても5人に1人か、或いはもっと少なく10人に1人以下かも知れません。ですが確実に存在します。
この「第三の感情」は広い意味では「愛情」の一つです。
私は人間の愛情には大きく分けて二つあると考えていました。一つは家族などの血の繋がりがある者への愛情です。
普通は他人の子どもよりも自分の子どもの方が可愛いですよね? また赤の他人よりも親や兄弟の様な血の繋がる人の方が大切だと思います。
この血縁者への愛情が、第一の感情です。
そして第二の感情は血の繋がりのない、赤の他人のことが誰よりも愛おしく大切になる感情です。言うまでもなくこれは「恋愛感情」のことです。
他にも友情や師弟間の愛情など細かいものはありますが、とても強い愛情はこの二つだと思います。
だから一般に男性は「家族や恋人のため」ならば自分の身を危険にさらすことも出来ますよね?
ですが男性にはもう一つの感情が存在するのですよ。そして女性がそれを知ることがとても大切です。
私は社会というか日本人の殆どがその感情を否定することが、そもそも若い女性の不幸の始まりだとさえ思っているほどです。
この「第三の感情」は一部の男性しか持たない上に、多くの場合は大人にならないと湧いてきません。だからあまりメジャーではないのですよ。
この感情を女性に説明することはとても難しいし、恐らく女性が完全に理解することは不可能だと思いますが、頑張って説明してみましょう。
一言で言うとこの「第三の感情」とは、特に若い女性に対して強く感じる漠然とした人間愛のようなものです。対象は正確には小さい子どもも含むし女性だけではありませんが、特に強く感じるのが10代から20代前半くらいの、まだ完成された大人になっていない若い女性に対してです。
この「第三の感情」は30代以降に突然現れる事が多いので、それを持つ男性は困惑するものです。一応、この感情に対する私の考察を書いてみましょう。
彼女らは恐らく身体的には子どもを産める年齢になっているけど精神的には未熟であり、そして社会的にも(特に近代以前は)親の手を離れたての弱者です。
それでいて彼女らはこれから子孫を残してくれるという、種族にとってとても重要な存在であるため、強者が最も守ってあげなければならない層です。だから社会的強者である「大人の男性」が本能的に彼女らを守ろうとする愛情だ、という説明が最もしっくり来ると思います。
え? 難しいって?(笑)
では小難しい説明でなくもっと分かりやい例ならば、若いアイドルグループに熱狂するオジさん達っていましたよね?
例えば初期の頃のAKB48なんかは、はじめはオジさんのファンばっかりだったようです。ですが他のアイドルグループはまたファン層が違ったりしますよね? 例えばK-POPのファン層にオジさんはあまり居ないのでは?
これらの違いは「プロデュースの違い」です。明らかにAKBを作った秋元康氏は「第三の感情」を強く刺激するプロデュースをしていました。
そのタネを知っていたから、AKB48が他のアイドルグループに真似られても一切動じませんでしたよね? 彼は誰も気づいていないアイドルを売るコツを掴んでいたから、形だけを真似られてもライバルにはならないと踏んでいたのでしょう。
実際によくファンのオジさん達が彼女らを「育てたい」「守りたい」「見守っていたい」などと言っていたと思います。
いや、分かりますよ。実際には若い女性はキモいオタクのオジさん達に育てられたり守られたくないだろうし(笑)。
ですがきっとこの感情の源泉こそが「第三の感情」なのだというのが私の考察です。
また映画ならば「容疑者Xの献身」なんかは「まさにこれ!」と思った程に「第三の感情」が上手に描かれていましたが、少し古いかな?
他にも少女買春した中年男性が賢者タイムに少女に「こんな事をしていたらダメだ」と説教したりする感情なんかも正に「第三の感情」なのですが、説明してもきっと女性には「??」だと思われますので、この辺にしておきましょう。
ここできっと女性の皆さんが疑問に思うことが「この感情は恋愛感情やロリコン的なものとは違うのか?」といったことだと思います。
ハッキリ言って違うのですが、とても近い部分にある可能性があるとも思っています。だから男性も自分でも良く分らなかったりするのですよ。
これは恋愛感情なのか? 或いは突然ロリコンに目覚めたのか?って。
ですがターゲットが特定の女性ではなく全体である時点で恋愛感情ではないし、また彼女らは子どもも産めるし結婚も出来る歳なのだから、ロリコン(小児性愛)とも違うでしょう。
そして何より「第三の感情」は頭の中で「お前が彼女たちを守るのだ」ととても強く鳴り響かせるのですよ。
実際に私にとってはデメリットしかないこの記事を書かせているのも、きっと私の中の「第三の感情」なのだと思います。
よって、特に若い女性はこの「第三の感情」を持つ者を利用しない手はありません。
彼らは大人の男性で知恵も力もある社会的強者であるため、あなたに大きな影響を与えられる可能性が高いでしょう。普通、若いうちは彼らの持つ知恵や人脈は手に入りません。
その彼らが赤の他人のあなたに無償で愛情を注いでくれるのですから、困ったときには助けてもらえば良いのです。彼らはそれ自体が喜びなのですから。
そもそも「他人のために行動すること」が幸福感をもたらすことは今までに何度も書いてきましたが、その幸福感に「第三の感情」が上乗せされる分、きっと男性の幸福感は更に高くなることでしょう。
しかしながら!
逆に本当に若い女性にしか欲情しない体目当ての男性も存在する上に、そっちの方がマジョリティーである可能性もあります。
だから「第三の感情」の持ち主は誤解を恐れて口には出さないし、結果としてその存在が世に知られていないのだと思います。
なので女性はそれらの違いを見分けることがとても重要となるでしょう。その方法については書きませんので、自分で色々な経験をしながら学んでいってください。
女性にはもともとそれらを見分けるセンサーが付いているはずです。(と言いつつ老婆心で一つだけ言っておくと、お金(やそれに直結するモノ)は受け取らないことです)
そして最後に、これは男性にしか分からないと思いますが、「第三の感情」と恋愛感情は断絶しているわけではなく、グラデーションがあると思っておいてください。
つまり「第三の感情」から始まって、徐々に本物の恋愛感情になることもあるってことです。
更に言えば、性的な魅力に対してもグラデーションがある人も居ると思います。
きっとこれらの部分が女性から見て男性が理解しにくい原因なんでしょうね。男性の心も意外と複雑なのですよ。
言葉で説明するのはここらが限界なので、この話はこの辺にしておきましょう。
では、あなたにも良い出会いがありますように。
続く……。
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