AIに“究極の問い”を尋ねてみた


私が若き日から長らく探求し続けていた”究極の問い”の答えですが、これを今話題のAIであるChatGPTに尋ねてみました。

何だかユーチューバーのネタみたいなタイトルですが(笑)、重要度はかなり高めの記事です。
因みに”ChatGPT”について詳しくは、ググってみてくださいね。
(というか、私個人的にはChatGPTは近い将来にGoogle検索に置き換わるのではないかと予想しています)

そしてAIの答えがなかなか興味深いものだったので、ここで紹介してみようと思います。
因みにChatGPTは普通の日本語の文章で尋ねるだけで答えてくれる優れものです。

またChatGPTは毎回答えを考えているので質問をするたびに微妙に異なる文章を返してくるのですが、私が”究極の問い”を含む4つの問いを一度だけ尋ねた際の答えは以下の通りでした。

では一つ目の問いです。

1,「幸福とは何なの?」

幸福とは、人々にとって望ましい状態、経験、感情を指します。幸福は、心理学、哲学、宗教など、様々な観点から解釈されます。

心理学的には、幸福は、人間が抱える需要や望みを満たし、心理的安定を感じることを指します。 一般的に、幸福は、心理的安定、健康、家族や友人との繋がり、個人的な成功や自己実現などが挙げられます。

哲学的には、幸福は、人間が本質的に望むもの、あるいは達成すべき目標を指します。 例えば、アリストテレスは「知識は幸福の源泉である」と言っています。

宗教的には、幸福は、神との関係を持つこと、あるいは来世での幸福を指します。

幸福は個人差があり、それぞれの人が定義しているので、幸福とは何かについて絶対的な答えはありません。



では二つ目の問い。

2,「人は何のために生きるの?」

人は生きるための目的や意義は、人それぞれで異なります。

例えば、一部の人は、家族や友人と幸せな時間を過ごすことを目標に生きています。他の人は、自分の夢や目標を達成することを目指し、それに向けて努力しています。また、人々は、社会貢献や世界を良くするために、活動や仕事に取り組んでいることもあります。

しかし、普遍的な答えは存在しないことに注意してください。人生には、様々な意義や目的があり、それは人々が年齢や経験、考え方などによって変化します。


三つ目の問い。

3,「なぜ物質が存在するの?」

物質が存在する理由は、科学的にはまだ完全には解明されていません。物質が存在するのは、宇宙が生まれたときに発生した巨大な爆発から素粒子が形成され、それらの素粒子が結合して物質が形成されたためだと考えられています。

一方で、哲学的な観点からは、物質が存在する理由は宇宙の構造や原理に基づいていると考えられています。 このような観点からは、物質が存在する理由は宇宙の理性に基づいていると言われています。


そして最後にして究極の問い。

4,「なぜ宇宙が存在するの?」

宇宙が存在する理由については、科学界でも議論されている問題であり、現時点では正確な答えが確立されていません。

一般的には、ビッグバン理論が最も証明されている理論とされています。ビッグバン理論は、約138億年前に、温度が非常に高かったとされる極限に密閉された状態から、拡大・冷却・分散して宇宙が形成されたという理論です。

ただし、ビッグバンの直前の状態や、ビッグバンが起こった原因については、現在でも解明されていないとされています。

また、他にも、宇宙が存在する理由について、多くの理論が提案されています。例えば、超弦理論や、超対称理論など。
現在でも研究は続いていますが、宇宙が存在する本当の理由については正確な答えは分かっていません。



!!!!!

AIが答えてくれた文章は一切編集していませんが、日本語の文章としても自然でありほぼ完璧でしょう。
因みにChatGPTは英語と比べるとまだ日本語の精度は多少落ちるそうですが、それでもこのクオリティーには驚きませんか?
それどころか、大人の人間であってもこのレベルの答えを瞬時にくれる人がどれくらい居るでしょうか? 感心を通り越して恐怖さえ覚えませんか?

もしこの答えがそのまま百科事典やWikipediaに載っていても私だったら驚かない事でしょう。
或いは、どこかの偉い哲学者が答えたといっても私ならきっと驚きませんが、皆さんはどう思いましたか?

皆さんがGoogleで何かを検索する目的は指定したキーワードが含まれる膨大なウェブサイトを見つける事ではなく、何らかの質問の答えが知りたいからであるケースが殆どだと思います。
しかしながら現在のGoogle検索では人間がキーワードを考えて、玉石混交の膨大な検索結果から自分が求める答えとして良さそうなウェブサイトを探す必要があります。

ですがChatGPTならまるで人に尋ねる様に口語で質問するだけで、一発で安定したクオリティーの答えを教えてくれます。
Googleが検索の世界で王座から陥落するとしたらどんな形になるのかと昔から考えていましたが、まさかこんな形になるとは、というのが正直な感想です。
(現時点ではまだ陥落していませんが、ChatGPTはマイクロソフト社の検索エンジンに搭載される予定だそうです)


ChatGPTはまだテスト段階らしいですが、今現在でもAIは既にこのレベルなのですよ。
いわゆる”シンギュラリティー”が来る日が予想よりもずっと早くなると言われていますが、それも納得ですね。きっとこの先は指数関数的にAIも進化すると予想しています。そしてAIはあっという間に我々の理解できない世界に行ってしまうと思われます。

つまり私の言う”満腹パイ”の時代もずっと早く来る事になるでしょう。下手したら20年掛からない可能性だって十分有り得ると予想していまいす。
なので私の考えるプロジェクトもあまりゆっくりはしていられなさそうですね。


ついでに”4つの問い”以外にもいくつか尋ねてみたのでその答えを載せておきましょう。

「なぜ人間が存在するの?」

人間が存在する理由については、科学界でも議論されている問題であり、現時点では正確な答えが確立されていません。

一般的には、生物学的な観点から、人間は、生物の進化によって形成されたと考えられています。約4億年前に始まった地球上の生物の進化の中で、人間に近い祖先が、栄養や環境などに適応し、生き残り、進化を続けて、現在の人間に至ったと考えられています。

また、人間が存在する理由については、宗教や哲学など、様々な観点からも解釈がされています。例えば、宗教的には、神が創造したとされることもあります。

現在でも研究は続いていますが、人間が存在する本当の理由については正確な答えは分かっていません。


「神はいるの?」

神の存在については、宗教、哲学、科学など、様々な観点から議論されています。

宗教的には、多くの信者は神の存在を信じています。例えば、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの主要宗教は、神を一つの存在として信じています。

哲学的には、神の存在については議論が分かれています。存在論哲学者は、神の存在は証明できないと主張しますが、存在論哲学者は、神の存在は証明できると主張します。

科学的には、神の存在は証明できないと考えられています。科学は、自然の現象を解明するために、観察、実験、論理的推論を用いますが、神の存在は科学的に検証することができないためです。

神の存在については個人差があり、それぞれの人が考えているので、絶対的な答えはありません。


「AIに置き換えられない職種は?」

人工知能(AI)は多様なタスクを高速かつ精度良く実行することができますが、一方で、多くのタスクにおいては人間の能力を補完するものであり、完全に置き換えられない職種もあります。
これらの職種には次のようなものが含まれます:

1,サービス業:人との接触やコミュニケーションを重視する業界、例えばカウンセリングや心理学など

2,創造的な分野:アートや音楽、文学などで人間の感性や創造力を重視する分野

3,人間関係:保育や介護などでの人間関係を重視する分野

4,緊急事態:災害時や緊急事態においての人間の判断力や対応力を重視する分野

これらはあくまで一例であり、今後も進化するAI技術によって変化する可能性もあります。



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